野菜を摂ることはめちゃめちゃ大事です。
しかし、野菜だけ摂るという行為はお勧めできません。
ダイエットなどの目的でそのような行動を取る人もいるようですが、それは今日からやめてください!
なぜか説明します。
栄養はバランスが命!
大事なのはバランスです。
なので、
『〇〇が体に良い!』
からといって、そればっかし食べても健康になることはありません。
なぜなら、それぞれの栄養素には、それぞれ体を構成するための役割があるからです。
炭水化物には炭水化物、ビタミンにはビタミンの役割があるのです。
もし、一つでも疎かにしてしまうと、あなたの体はどんどん不健康になっていきます。
確かに野菜は体に良いです!
それは、世界でも証明されていますよ。
例えば、世界癌研究基金によると206のヒト疫学研究と22の動物研究のレビューです。
という研究データがあります。
これを見れば、野菜がどれだけ大切かがわかると思います。
しかし、何度も言いますが、大事なのはバランスなのです!
野菜だけ摂りまくっても意味がありません。
風呂桶のタイルを一枚だけ伸ばしても水は溜まらないですよね?
なので、そんな無意味なことはやめてください!
というか、それをしたら最悪です。
栄養の偏りは、風呂桶の他のタイルを外すということと一緒です。
そうするとどうなりますか?
仮に、栄養を水とするなら余裕で漏れてしまいますよね?
だから、野菜だけ摂って良い水を溜めたとしても他の栄養素(タイル)を摂らなければ、吸収されないまま流れていってしまいうということです。
エネルギーとなる穀物
体を構成するタンパク質
細胞を作るための脂質(良質なもの)
それらをしっかり摂った上で、野菜なども摂るようにてください!
動物性食品には体の構築という役割があり
植物性食品には体の解毒という役割があります。
それをしっかり把握した上で、バランスよく食事を摂ってください!